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CASE STUDY

​施工事例をご紹介します。

案件名をクリックすると各ケーススタディにジャンプします。

01 導水路ゲート

施工年月 | 2022年2月

​仕  様 | □ 新設 ☑ 既設 | ☑ 標準 ☑ 重防食

生活用水・農工業用水路の水位を調整するためのゲート。

​再腐食を防ぐうえ、AR-PRIMER 12.5の柔靭な塗膜で絶え間なく流れる水などによる摩耗からも鋼材を保護。

導水路ゲート

▲ ​施工後。

施工前の導水路ゲート

▲ ​施工前。藻の付着・堆積により、鋼材面と藻のすき間内で乾湿を繰り返し、大きく腐食。

施工前の導水路ゲート
施工前のボルト部分

◀▲ ​施工前。塗膜が劣化し、チョーキングと塗膜の割れが発生。塗膜の破損したところから雨水が継続的に侵入し、さびが進行。

施工後の導水路ゲート

▲ ​施工後。絶え間ない水流による摩耗にも耐え得るAR-PRIMER 12.5の塗膜には、カーボンファイバーが含まれる。

02 鋼構造物

施工年月 | 2022年3月

​仕  様 | □ 新設 ☑ 既設 | □ 標準 ☑ 重防食

従来の防錆塗替え仕様は、1種ケレンによる素地調整、プライマーと超厚膜エポキシ塗料。

溶接などで熱履歴がある箇所は、通常の鉄部よりも特にさびが発生しやすい。海上の構造物であれば、塩化物の付着で加速度的にさびが成長し、そのさびが脆弱な既存塗膜を押し上げていくことになる。

AR-PRIMER 12.5で鉄表面に安定した不動態皮膜を形成し、さびの成長を止める

劣化した塗装がはがれている鋼構造物

▲ ​施工前。劣化した塗膜がさびの成長で押し上げられ、剥離した状態。

ボルト周りのミルフィーユさび

▲ ​施工前。塗膜の性能が完全に失われ、さびの成長とともに鉄がミルフィーユ状に変化。

施工後の鋼構造物

▲ ​施工後。剥離塗膜の除去など素地調整をおこない、重防食仕様でAR-PRIMER 12.5を塗装。

過酷な環境であり、さらなる耐候性の向上や各種ばく露から鋼材を守るため、二液性エポキシトップコートを使用。

03 折板屋根

施工年月 | 2018年7月

​仕  様 | □ 新設 ☑ 既設 | ☑ 標準 □ 重防食

全体的な腐食(赤さび)のほか、ボルト周りの腐食によって雨漏りが発生。

赤さびの折板屋根

▲ ​施工前。

施工後の折板屋根

▲ ​施工後。

04 機械室

施工年月 | 2018年7月

​仕  様 | □ 新設 ☑ 既設 | □ 標準 ☑ 重防食

定期的な防錆塗替えが施されてきた機械室ではあるが、塗替えの素地調整時に取り除ききれなかった赤さびの残留が原因で、施工後数カ月での再発錆を幾度も繰り返してきた。

被塗面の剥離物や油分を除いたうえで、「赤さびの上に直接塗装」する防錆プライマー AR-PRIMER 12.5での補修では6年以上経過後も再発錆のない状態を保つ。

赤さびの成長で既存塗膜の割れが発生

▲ ​施工前。

機械室の素地調整後

▲ ​素地調整後。固着塗膜は剥離不要。この後、AR-PRIMER 12.5を直接塗装。

施工後の機械室

▲ ​施工後。

施工後の機械室

▲ ​施工後。

05 タンク

施工年月 | 2021年3月

​仕  様 | □ 新設 ☑ 既設 | ☑ 標準 ☑ 重防食

高さ約20メートルのタンク。溶接ラインに沿って腐食。腐食の度合いに応じて、AR-PRIMER 12.5の塗膜厚を調整することで再腐食を抑制。トップコートは水性を用い、施工者や地球環境に配慮しながら、鋼構造物の延命が実現。

A TANK

▲ ​施工後。

施工前の溶接ラインにさび

▲ ​施工前。溶接部は特にさびやすい箇所。

施工前の溶接部のさび

▲ ​施工前。溶接部。

タンクを見上げる

▲ ​施工後。溶接部。

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